graphline128_128「カードローンの返済が苦しい。」「カードローンを数件借りていて新しカードローン審査に通らない。」という方にカードローンを返済するコツを紹介していきます。今回は「余裕があるなら繰り上げ返済」 について解説します。

繰り上げ返済とは?

カードローン返済では、基本的には「残高スライドリボルビング方式」が採用されています。

「残高スライドリボルビング方式」の場合は、カードローンの残高に応じて毎月必ず返済しなければいけない金額が決まってくるのです。

例えば、三菱UFJ銀行カードローンの場合

借入残高返済額
10万円以下2,000円
10万円超~20万円以下4,000円
20万円超~30万円以下6,000円
30万円超~40万円以下8,000円
40万円超~50万円以下10,000円
50万円超借入残高が10万円増すごとに2,000円を追加

となっています。

借入残高が35万円だったら、その月の最低返済額は8,000円ということになります。

カードローンの返済は「最低」返済額ということですから、これ以上返済しても良いのです。

通常の返済よりも多く返済して早期完済を目指すこと

を繰り上げ返済と言います。

繰り上げ返済をするとどのくらい安くなるのか?

試算してみます。

試算条件

  • 三菱UFJ銀行カードローン利用
  • 残高50万円
  • 金利14.6%

最低返済額の「1万円」で残り期間を返済した場合

完済まで:6年6ヵ月(78回)
支払利息:275,050円

毎月2,000円繰り上げ返済して「1万2千円」で残り期間を返済した場合

完済まで:4年11ヵ月(59回)
支払利息:201,659円

毎月5,000円繰り上げ返済して「1万5千円」で残り期間を返済した場合

完済まで:3年7ヵ月(43回)
支払利息:145,117円

10万円を1回繰り上げ返済で残高を40万円にして「1万円」で残り期間を返済した場合

完済まで:4年8ヵ月(56回)
支払利息:151,372円

という結果になるのです。

毎月5,000円多く返済するだけで、大分完済までの期間が短くなり、支払利息が軽減することが分かると思います。

毎月5,000円多く返済したら、13万円も返済利息が減っているのです。

カードローンは元本に対して利息がかかってくるので、元本を早く減らすことが支払利息の軽減につながるのです。

余裕がある月、返済に余裕があるのであればどんどん「繰り上げ返済」をしていくべきなのです。

カードローン返済の方法

  1. 毎月お金に余裕があるときは最低返済額よりも多く返済する

カードローン返済の効果

上記試算の場合

毎月5,000円多く返済するだけで支払利息は約半分に
毎月5,000円多く返済するだけで完済までの期間も約半分に

カードローン返済を実行する上での注意点

「まとまった金額が貯まってから繰り上げ返済しよう。」は間違え

カードローンの繰り上げ返済は、1円から可能です。

つまり、まとまったお金が貯まってからしかできないものではないのです。

「まとまった金額が貯まってから繰り上げ返済しよう。」と考えてしまうと、まとまった段階で別のものを買うために使ってしまう可能性も出てきてしまいます。

また、まとめて繰り上げ返済するよりも、少額でも良いので早く元本を減らした方が利息軽減効果は高くなるのです。

余裕がある分は少額でも、どんどん繰り上げ返済をしていくべきです。

まとめ

カードローン返済では「元本をいかに早く減額していくか?」が重要になります。元本が小さくなれば支払利息も少額になるからです。l

  • ボーナスが入った
  • 給料が上がった
  • 毎月の節約に成功した
    ・・・

など、資金に余裕ができたらカードローンの繰り上げ返済に回して早期完済をすることを心がけましょう。