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「カードローンの返済が苦しい。」「カードローンを数件借りていて新しカードローン審査に通らない。」という方にカードローンを返済するコツを紹介していきます。今回は「家賃の値下げ交渉をする」について解説します。
家賃の値下げ交渉とは?
家賃の値下げ交渉とは
大家さん(不動産オーナー)と交渉して家賃を下げてもらうこと
を意味します。
家計の支出の中で最も大きい金額は家賃ではないでしょうか?もし、仮に家賃が値下げできるとしたら・・・十分その金額をカードローン返済に回して、返済を楽にすることができます。
しかし、家賃の交渉というのは決して珍しいことではなく、多くの方が大家さん(不動産オーナー)との交渉によって、家賃を値下げしているのです。
家賃交渉には大きく2つのシチュレーションがあります。
- 引っ越しをして新たに賃貸住宅を借りる場合の物件の家賃交渉
- すでに住んでいる部屋の家賃を値下げしてもらう家賃交渉
の2つです。今回はカードローン返済のための家賃交渉ですので、後者について解説します。
すでに住んでいる部屋の家賃を値下げしてもらう家賃交渉とは?
今住んでいる物件の家賃を交渉によって下げてもらうことも可能です。
ポイントは「更新のタイミング」です。
通常、賃貸の契約というのは2年ごとに更新するケースがほとんどです。
ここで
「正直、収入が減ってしまって家賃の支払いが少し苦しいのです。ただ物件だけは気に入っているので更新したいのですが、家賃を3,000円下げてもらうことは可能でしょうか?」
と交渉することで、家賃の値下げに成功する可能性が出てくるのです。
なぜ、大家さん(不動産オーナー)は家賃の値下げ交渉に応じてくれるのか?
引越されてしまうと新たな入居者を探す必要があるからです。
その時には
- 仲介不動産会社に支払う広告費用(1か月分)
- 空室になる期間の家賃の損失(空室期間×賃料)
の費用負担が発生します。
仮に1ヶ月で新たな入居者が決まったとしても
2か月分の賃料が費用負担(収入減)として発生するのです。
2ヶ月/24か月 = 約8%
ですから、8%の収入減が発生するのであれば、半額の賃料の4%程度の値引ぐらいは許容範囲ということになるのです。
家賃が8万円であれば、3200円程度の値引き交渉であれば大家さん(不動産オーナー)が応じてくれる可能性が高いということになります。
この値引き分をカードローン返済に回せば、カードローン返済が楽になるのは間違えありません。
仮に値下げ交渉が上手くいかなかった場合は、本当に家賃の安い物件に引越すというのも一つの方法です。家賃交渉を試すだけならタダですし、失敗しても「やっぱり更新します。」と居続けることもできるので、チャレンジする価値のある方法と言えます。
カードローン返済の方法
- 物件の更新時に家賃の4%を目安に値下げ交渉
カードローン返済の効果
家賃の4%が削減
月8万円の家賃であれば年間38,400円の節約
カードローン返済を実行する上での注意点
値下げ交渉が失敗するケースもある
新築物件、人気物件や繁忙期(3月、9月)の場合には、退去されてもすぐに新しい入居者が決まる可能性が高い為、値下げ交渉が失敗するケースもあります。
失敗しても仕方がない「ダメ元」であることを理解して実行する必要があります。
他にも
- 上から目線で交渉してしまう
- 具体的な値下げ希望額を言わずに交渉する
- 住んでいるときのマナーが悪い
など交渉が失敗する原因となるものもあります。
あくまでも、下から目線で丁寧に交渉することをおすすめします。
まとめ
ランニングコストの中のボスである家賃を減額できれば、かなりカードローン返済が楽になるはずです。更新のタイミングには、ダメ元で値下げ交渉にチャレンジしてみることをおすすめします。
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