目次
無利息期間サービスがあるカードローンで比較しました。あなたの条件にあったおすすめのカードローンを見つけましょう。
無利息期間サービスがあるカードローンを比較するポイント
1.無利息期間の適用条件で比較する
カードローンの無利息期間サービスとは
「無利息 = 金利0.0%」の期間があるサービスのことを言います。
つまり、この無利息期間中は利息が発生しないので、元本を返済すれば完済するということになります。100万円の借入があっても、無利息期間中であれば返済すべきは100万円でそれ以上の利息は発生しないのです。
なぜ、無利息期間サービスがあるのか?
「カードローン会社は儲からないのでは?」と思ってしまいますが、これには理由があります。
無利息期間サービスには適用条件が決まっています。
例えば、アコムの場合
- 対象:はじめての借入の方
- 適用期間:30日間
となっています。
つまり、新規顧客を獲得するためのサービスの一環なのです。
「英会話教室の1ヶ月無料体験」
「化粧品のサンプル品無料」
「クレジットカードの発行で5000ポイントプレゼント」
・・・
と同じ目的で採用されているカードローン特有のサービスなのです。
元々は、ノーローンという消費者金融カードローンがはじめたサービスですが、レイクが採用したことで、競合であるアコムやプロミスも導入せざるを得なくなったというのが実情です。
無利息期間サービスがあるカードローンを比較する場合には
- 無利息期間の対象条件
- 無利息期間の適用期間
を比較する必要があります。
- はじめての方、5万円まで、180日間無利息
- はじめての方、借入全額、30日間無利息
という2つのパターンがあり、どちらがお得かは借り入れをする方の状況によるのです。5万円未満の借入であれば前者の方がお得なのは言うまでもありません。
2.無利息期間は短期借入におすすめ
無利息期間があるということは、どの期間中はカードローン会社には利益が発生しないということになります。つまり、カードローン会社が損をしているのです。
そのため、無利息期間を提供しているのは金利が高い消費者金融がほとんどなのです。
金利が低金利の銀行カードローンで採用しているところはほとんどありません。
どういうことかというと・・・
無利息期間中(例:30日)に完済できる短期の借入であれば
→ 金利が0.0%なので金利が高い消費者金融カードローンでも利息が発生しないのでお得
無利息期間中(例:30日)に完済できない継続した借入であれば
→ 低金利の銀行カードローンがお得
になるのです。
例えば、50万円の借入をする場合に
金利 18.0%で30日間無利息の消費者金融 A社
金利 14.0%の無利息期間サービスがない銀行 B社
がどちらがお得になるか?というと
累積利息シミュレーション比較
※返済をしないと仮定した場合の利息
パターン | A社 | B社 |
---|---|---|
借入額 | 50万円 | 50万円 |
金利 | 18% | 14% |
1ヶ月 | 0円 | 5,833円 |
2ヶ月 | 7,500円 | 11,667円 |
3か月 | 15,000円 | 17,500円 |
4か月 | 22,500円 | 23,333円 |
5か月 | 30,000円 | 29,167円 |
6か月 | 37,500円 | 35,000円 |
5か月目で無利息期間がない銀行カードローンの方が利息が少なくなるのです。
単純に考えれば
- 4か月以内に完済できるのであれば「30日間無利息の消費者金融 A社」がお得
- 5か月以降も借りるのであれば「無利息期間サービスがない銀行 B社」がお得
ということになるのです。
無利息サービスがあるカードローンが無条件でお得というわけではないのです。
完済までの借入期間を自分で検討したうえで、比較することをおすすめします。
無利息期間サービスがあるカードローン比較
カードローン名 | 下限実質年率 | 上限実質年率 | 最大限度額 | 無利息期間 | 無利息期間適用条件 |
---|---|---|---|---|---|
プロミスカードローン | 4.50% | 17.80% | 1~500万円 | ○ ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 | はじめて契約した方が対象。30日間無利息 |
ノーローンカードローン | 9.50% | 18.00% | 300万円 | ○ | 借入日の翌日から7日間は無利息。完済日の翌月以降は1週間無利息 |
アコムカードローン | 3.00% | 18.00% | 800万円 | ○ | はじめて契約した方、かつ35日毎返済の方が対象。30日間無利息 |
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