calendar128_128カードローンで個人信用情報が「ブラック」扱いになった場合にいつになれば時効になり、再びカードローン審査に通るようになるのか?カードローンブラックの時効を調査しました。

カードローンブラックリストの種類

まずはカードローンブラックリストの種類についておさらいです。

「ブラックリスト」と言えば、「貸してはいけないよ」という人の名前がずらずらとリスト化されているイメージがありますが、カードローンの場合はそういうようなリストの作り方ではありません。

カードローンを含めて、ローン利用の履歴の情報「個人信用情報」にローンサービスを利用しているすべての人の情報が保持されていて、その中に「ブラック」に該当する方がいた場合に、審査に通さない形をとるのです。

「ブラック」に該当する基準というのに種類があるのです。

個人信用情報を収集する信用情報機関は大きく分けて3つあります。

  1. 全国銀行個人信用情報センター「KSC」 銀行が加盟
  2. シー・アイ・シー「CIS」 消費者金融・クレジットカード会社が加盟
  3. 日本信用情報機構「JICC」 商工ローン会社が加盟

シー・アイ・シー「CIS」の場合の「ブラック」

cic_black

返済状況に「異動」

  • 返済日より61日以上または3ヶ月以上の支払遅延(延滞)があるものまたはあったもの
  • 返済ができなくなり保証契約における保証履行が行われたもの
  • 裁判所が破産を宣告したもの(破産手続開始の決定がされたもの)

全国銀行個人信用情報センター「KSC」の場合の「ブラック」

ksc_black

「代位弁済」「保証履行」「強制回収手続き」「保証債務未履行」

「代位弁済」「保証履行」

保証会社等がお客様に代わって金融機関等にお借入残金を返済したことを示します(お客様には保証会社等に返済する義務が残ります。返済を受けた金融機関等が情報を登録する場合は「5 代位弁済」、返済をした保証会社等が情報を登録する場合は「6 保証履行」となります。

「強制回収手続き」

お客様の何らかのご事情のために、金融機関等がお借入残金の強制回収手段を講じ、またはお取引を解約したこと、もしくは破産したことを示します。また、ご返済が遅れたために、金融機関等が会計上の貸倒償却処理を行っ。たために情報の更新ができなくなった場合も、この項目名で登録されます。

「保証債務未履行」

お客様が連帯保証人となっている借入者の返済が遅れたために、お客様に対して返済が求められ、一定の期間これに応じて返済することができなかったことを示します

日本信用情報機構「JICC」の場合の「ブラック」

jicc_black

「保証履行」「代位弁済」「強制解約」「延滞後貸倒」「債権回収」「破産申立」「特定調停」「民事再生」などがあります。「JICC」の場合、商工ローンなどが多く、邦人向けの融資が多い為、若干ブラックリストの扱いがことなります。

保証履行

お客様からご契約先に対するご返済がなされない等の理由により、保証会社がお客様にかわってご契約先に。支払いを行ったものです。

代位弁済

お客様からご契約先に対するご返済がなされない等の理由により、ご契約先が保証会社または第三者等から。一括で支払を受けたものです。

強制解約

お客様の支払い能力の欠如等により、ご契約先が強制的に契約あるいは会員資格を取り消したものです。

延滞後貸倒

お客様に支払いの督促をしたにもかかわらず入金されない状態が続き、回収の見込みが立たない為、ご契約先が貸倒として処理したものです。

さらに申込み件数が3社以上になった場合の「申込みブラック」というものがあります。

カードローンブラックリストの時効

前述した「ブラック」の状態には情報の保有期限があります。これがいわゆる時効という扱いになり、この期間を過ぎれば、個人信用情報から「ブラック」の情報が抹消されるため、再びカードローンに申込んでも、審査が通るようになるのです。

シー・アイ・シー「CIS」のブラック情報の時効

cic_kigen

契約期間中および契約終了後5年以内 → 5年経過で個人信用情報からブラック情報が抹消

シー・アイ・シー「CIS」の申込みブラック情報の時効

照会日より6ヶ月間 → 6ヶ月経過で個人信用情報から申込み情報が抹消

全国銀行個人信用情報センター「KSC」のブラック情報の時効

ksc_kigen

契約期間中および契約終了日(完済されていない場合は完済日)から5年を超えない期間 → 5年経過で個人信用情報からブラック情報が抹消

※自己破産の場合には官報に掲載されます。

官報情報 当該決定日から10年を超えない期間 → 10年経過で個人信用情報から自己破産のブラック情報が抹消

全国銀行個人信用情報センター「KSC」の申込みブラック情報の時効

当該利用日から、本人開示の対象は1年を超えない期間、会員への提供は6か月を超えない期間 → 6ヶ月経過で個人信用情報から申込み情報が抹消

日本信用情報機構「JICC」のブラック情報の時効

jicc_kigen

発生日から5年を超えない期間 → 5年経過で個人信用情報からブラック情報が抹消

日本信用情報機構「JICC」の申込みブラック情報の時効

照会年月日から6ヵ月を超えない期間 → 6ヶ月経過で個人信用情報から申込み情報が抹消

カードローンブラックリストの時効まとめ

申込みブラックの情報

→ 6か月で時効を迎える

ブラックの情報

「過度な返済遅延」返済日より61日以上または3ヶ月以上の支払遅延(延滞)
「代位弁済」返済ができなくなり保証契約における保証履行が行われたもの
「強制回収手続き」
「保証債務未履行」

→ 5年で時効を迎える

ブラックの情報

「自己破産」

→ 「CIC」「JICC」の場合 5年で時効を迎える
→ 「KSC」の場合 10年で時効を迎える

となっています。

基本的に申込むブラックであれば、6か月経過後申し込めばカードローン審査には通る可能性が出てきます。

債務整理や過度な返済遅延、保証会社による代位弁済の実行で「ブラック」になっていた場合は、5年経過するとカードローン審査には通る可能性が出てきます。

自己破産の場合は、5年経過するとカードローン審査には通る可能性が出てきますが、銀行カードローンなどの「KSC」に加盟している金融機関の場合は、官報情報が掲載され、ここで「ブラック」であることがばれてしまいます。自己破産の場合は、5年経過後は消費者金融カードローンなどを選ぶ方が審査通過の可能性が高くなります。ただし、その場合でも官報情報をチェックされればばれてしまうため、最悪10年経過するのを待つ必要があるのです。

まとめ

カードローン審査では、「ブラック」の情報が個人信用情報にあるかないか?で大きな影響を与えます。

ブラック扱いになりカードローン審査に通らない場合は、「時効=情報抹消」の期間を確認したうえで、再度カードローンに申込む必要があります。

情報が抹消されたかが不安な方は、個人信用情報を本人開示請求をして確認しましょう。

カードローンの審査基準「個人信用情報」審査とその審査項目を徹底解明!