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カードローン審査の属性審査におけるスコアリングの点数は、勤続年数によっても大きく変わってきます。ここでは、カードローン審査の通りやすさと勤続年数にの関係について解説します。
カードローン審査とスコアリング評価の勤続年数比較
属性 | 属性の重要度 | 分類 | 評価 |
---|---|---|---|
勤続年数 | ◎ | 10年以上 | ◎ |
5年~10年未満 | ◎ | ||
1年~5年未満 | ○ | ||
6ヶ月~1年未満 | △ | ||
6ヶ月未満 | × |
勤続年数は非常に重要な審査項目!
勤続年数と言うのはカードローン審査において非常に重要な審査項目なのです。
カードローン審査では何よりも「収入が安定しているのか?」をチェックされます。
収入の安定性を推し量る重要な指標が「勤続年数」なのです。
勤続年数が長ければ、多少薄まってきているとはいえ終身雇用が原則の日本の社会であれば、急にクビになるケースは少なく、収入は安定していると考えられるからです。
また、業績給であるとはいえ、年功序列での昇給が基本になっているため、勤続年数が長いほど収入も多いということになります。
勤続年数は収入の多い少ないよりも、重要な審査項目なのです。
半年以上あればカードローン審査で一定以上の評価はされる
とはいえ、現代の日本では転職が当たり前になってきていて、終身雇用という枠組みが崩れてきているのも確かです。
勤続年数の審査の目安と言うのは、最低「半年」というのが一つの目安になっているのです。
「半年」働いていれば、急に辞めたりして収入が途絶えるリスクは少ないと考えてくれるのです。
帝国データバンクに掲載されているような企業で正社員の方であれば、勤続年数が半年以上あれば50万円ほどの枠を設定してもらうことも可能です。※他社借入がない場合
逆に半年未満の場合は、審査の評価は低くなってしまうのです。
当然、3年、5年と勤続年数は長ければ長いほどスコアリング評価の点数はさらに高くなるのです。
アルバイトやパートでも勤続年数は重要!
アルバイトやパート、派遣社員であっても、勤続年数は重要な指標になるのです。
アルバイトやパートというのは、カードローン会社が求める「安定した収入」とはあまり言えない雇用形態であるため、限度額などが小さくなってしまうのですが、それでも3年、5年勤続した同じアルバイトを続けているという場合には、「収入の安定性は一定程度ある」と判断されるからです。
正社員だけでなく、アルバイトやパート、派遣社員であっても、勤続年数は長い方が有利なのです。
自営業でも勤続年数(事業歴)は長い方が良い
自営業者の方も、勤続年数(事業歴)は長い方が良いということになります。
自営業というのは収入が不安定というデメリットがあるため、そもそも職業というスコアリング審査で評価が低くなってしまうのですが、その中でも事業歴が長いということは信頼の証なのです。
事業歴が長いほど、安定した収益を出してきた自営業の方と考えられるのです。
ただし、3年、5年といったスパンでの事業歴の長さが求められます。ここがサラリーマンとの違いと言っていいでしょう。
まとめ
カードローン審査と勤続年数の関係では
- 勤続年数は長ければ長いほど「収入の安定性が高い」と判断されるため、カードローン審査の評価も高くなる
- 勤続年数は「半年」以上あれば一定の評価がされる
ということになります。
転職間もない(=勤続年数が1ヶ月・2ヶ月)時にカードローン審査に申込んで審査落ちをしてしまった場合には、半年後に再度チャレンジしてみると勤続年数のスコアリング評価が高くなっているため、審査に通る可能性があります。
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