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最近では、大手消費者金融はこぞって無利息サービスを採用しています。また、銀行カードローンでも一部のカードローンでは無利息サービスを開始しているのです。

利用者にとっては、30日は金利0%と利息なしで借りられる非常にありがたいサービスなのですが、こと審査のことを考えるとマイナス面も大きいようです。ここでは無利息サービスと審査の関係について解説します。

無利息サービスは、カードローン会社の利益減

当然、「無利息でお金を貸す」ということはカードローン会社の1か月分の利息収入がなくなることを意味するので利益が減ることになります。

他のカードローンで無利息サービスを実施していないときであれば、無利息サービスをはじめることによって顧客が増えるのであれば、単純に利益減とはならなかったはずですが、横並びで無利息サービスがある現状では、無利息サービス分は利益減につながってしまうのです。

利益が減ってしまうということは、それだけ貸し倒れ率を厳密に見なければならない

ということを意味します。

結果として、「貸し倒れ率を厳密に見る=審査を厳しくする」ということですので、無利息サービスがあればカードローン審査はないときよりも厳しくなると推察できるのです。

審査が厳しくならずに金利を上げるケースもある

無利息サービスを導入した場合に利益が減るとしたら、カードローン会社が取る方法は3つあります。

  1. 無利息サービス分は広告宣伝費と捉えて、何もしない = 会社の利益は減る
  2. 無利息サービスを展開した分、審査を厳しくする = 会社の利益は変わらない
  3. 無利息サービスを展開した分、無利息期間終了後の金利を高くする = 会社の利益は変わらない

です。

多くの場合は、「審査を厳しくするか?」「無利息期間終了後の金利を今まで以上に上げるか?」の2択になるのです。

無利息期間終了後の金利を今まで以上に上げると言っても、元々上限金利に近い金利でサービスを提供している場合には、それ以上に金利を上げることができないため、審査を厳しくするのが現実的なのです。

無利息サービスを採用して宣伝すれば、申込み数は増えるため、審査を厳しくしても契約者数は変わらないからです。

審査ことだけを考えるのであれば無利息サービスのないカードローンに

審査通過のことだけを考えるのであれば、前述したとおりに無利息サービスがあると審査は厳しくなるため、無利息サービスのないカードローンをあえて選ぶ方が、審査通過の可能性は高くなるのです。

ただし、「無利息サービスを展開していない銀行カードローン」と「無利息サービスを展開している消費者金融カードローン」を比較した場合には、後者の「無利息サービスを展開している消費者金融カードローン」の方が審査は通りやすいので注意が必要です。

銀行カードローンと消費者金融カードローンでは、そもそもの金利差があるからです。

細かいところにも注意を払ってカードローン審査を通しましょう。