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無職でも審査が通るカードローンなんてあるのでしょうか?ここでは無職の方のカードローン審査について解説します。
無職でも利用できるカードローンなんてあるの?
基本的にはありません。
カードローンというのは借金なので、収入のない方は、返済するあてがないことになってしまうため、カードローン審査では「安定した収入がある方」という申し込み条件が設定されているのです。
ただし、「無職」という言い回しの認識によっては、無職でもカードローン審査に通るケースがあります。
無職の専業主婦はカードローンの利用が可能!
専業主婦も、主婦業はしているとはいえ、無職には変わりありません。本人に収入がない状態です。
専業主婦の場合は、旦那さんの収入というもので返済が可能になります。そのため、専業主婦の借入をOKにしているカードローンがいくつかあるのです。
専業主婦の借り入れをOKにしているカードローンは銀行カードローンの中で、主婦をターゲットにしているネット銀行、流通系銀行、メガバンクが多く、数えるほどしかありません。消費者金融の場合は、総量規制という法律があり本人収入の3分の1までしか貸せないため、本人の収入がない専業主婦には貸せないのです。
専業主婦が利用できるカードローン
カードローン名 | ランキング | 下限実質年率 | 上限実質年率 | 最大限度額 | 専業主婦借入 |
---|---|---|---|---|---|
東京スター銀行カードローン(スターカードローン) | 8位 | 4.50% | 14.60% | 500万円 | ○限度額不明 |
楽天銀行スーパーローン | 10位 | 1.90% | 14.50% | 800万円 | ○50万円まで |
セブン銀行カードローン | 16位 | 15.00% | 15.00% | 50万円 | ○ |
千葉銀行カードローン | 23位 | 1.70% | 14.80% | 800万円 | ○ |
横浜銀行カードローン | 24位 | 1.90% | 14.60% | 1000万円 | ○ |
専業主婦(専業主夫)の場合には、限度額が30万円~50万円が上限に設定されており、その範囲内で本人の個人信用情報に問題がなければ、カードローン審査に通る可能性が高くなるのです。基本的には配偶者の方の収入証明などは必要ないケースが多く、そもそも専業主婦をOKにしているということはそれだけ主婦ターゲットにしているカードローンが多いので、比較的審査は通りやすいのです。
定年した無職の方でもカードローンの利用が可能!
いくつかのカードローンでは、年金受給のみの無職の方でもカードローンが利用できる可能性があります。基本的にカードローンは年齢条件は70歳までとなっているケースが多いのですが、年金受給者の場合は、「年金以外の収入がある人」にしか貸せないというカードローンがほとんどなのです。
ただし、一部のカードローンでは、年金収入だけでもカードローン審査に通る可能性があるのです。借入可能額は年金の収入額次第で決まってきますが、それほど大きな金額は借りられません。
年金受給者が利用できるカードローン
カードローン名 | ランキング | 下限実質年率 | 上限実質年率 | 最大限度額 | 年金受給者※年金のみ |
---|---|---|---|---|---|
三井住友銀行カードローン | 3位 | 4.00% | 14.50% | 800万円 | ○ |
みずほ銀行カードローン | 4位 | 2.00% | 14.00% | 800万円 | ○ |
じぶん銀行カードローン(じぶんローン)借り換えコース | 6位 | 1.70% | 12.50% | 800万円 | ○ |
じぶん銀行カードローン(じぶんローン)auユーザー | 6位 | 2.10% | 17.40% | 800万円 | ○ |
じぶん銀行カードローン(じぶんローン) | 6位 | 2.20% | 17.50% | 800万円 | ○ |
りそな銀行カードローン | 7位 | 3.50% | 12.475% | 800万円 | ○ |
東京スター銀行カードローン(スターカードローン) | 8位 | 4.50% | 14.60% | 500万円 | ○ |
新生銀行カードローン レイク | 13位 | 4.50% | 18.00% | 500万円 | ○ |
まとめ
無職の方は基本的にはカードローンの利用はできません。
ただし、無職であっても
- 専業主婦(専業主夫)であって配偶者には収入がある方
- 年金収入がある年金受給者の方
はカードローンを借りられる可能性があるのです。
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