目次
カードローンを「審査」を基準に選ぶ際に参考になるカードローン審査ランキングです。少しでも審査のハードルの低いカードローンを選んで、審査通過の確率を上げましょう。
カードローン審査ランキングの選定基準
銀行カードローンよりも消費者金融カードローンの方が審査通過率が高いのは当然
カードローン審査の通過率という視点で見ると
銀行カードローン < 消費者金融カードローン
の方が高いという結果になります。
なぜなら、銀行カードローンの審査をしているのも消費者金融だからです。
銀行カードローンというのは、銀行がカードローンを提供しているように見えて、実際は保証会社として消費者金融が貸し倒れリスクを負っているのです。銀行と保証会社の関係では、銀行カードローンで返済が滞れば保証会社が代わりに銀行にその貸し倒れ分を支払うことになります。これを「代位弁済」と呼びます。
保証会社である消費者金融は、貸し倒れリスクを引き受ける代わりに毎月の保証料を銀行からもらっているのです。貸し倒れリスクを引き受けるということは、審査は保証会社である消費者金融が行ることになるのです。
つまり、銀行カードローンも、消費者金融カードローンも、審査をしているのは同じ消費者金融です。
審査の基準が同じなのですから、必然的に
金利が低金利の銀行カードローンの方が消費者金融カードローンよりも審査が厳しい
という結論になります。
審査でカードローンを選ぶのであれば「消費者金融」が第一の選択肢になるのです。
消費者金融の中の審査通過率は実績データで比較する
「じゃあ、その消費者金融の中で審査が通りやすいのはどこ?」
というときには審査通過率で比較すると良いでしょう。消費者金融は新規申込数と実際の融資した約定数を公開しています。
申込に対して、実際に融資した割合「審査通過率」を見れば消費者金融の中で実際のデータで審査のハードルが低いところがわかるのです。
ただし、審査通過率は一定ではありません。毎月変動するものですから、審査通過率の高い消費者金融カードローンはいつも同じではないのです。
当サイトでは最新情報を公開しているので、参考にしてください。
消費者金融カードローンの審査通過率比較
消費者金融カードローン | ![]() レイク | ![]() ノーローン | ![]() プロミス | ![]() アイフル | ![]() モビット | |
データ取得期日 | 2016/4-6 | 2016/4-6 | 2016/4-6 | 2016/4-6 | 2016/4-6 | |
金利平均 | 17.2% | 16.0% | 14.9% | 14.9% | - | |
新規申込数(人) | 123,006 | 7,048 | 123,335 | 100,336 | - | |
新規貸付人数(人) | 40,100 | 1,600 | 53,748 | 46,964 | 20,000 | |
審査通過率(新規貸付人数/新規申込数) | 32.6% | 22.7% | 43.6% | 46.8% | - |
出典:消費者金融各社のIR情報に記載されている数値を当サイトが集計・再計算し記載しています。
※審査通過率は「新規貸付人数/新規申込数」で計算しています。
同じ年代の利用者構成比が多い消費者金融がおすすめ
消費者金融によって、20代を重視するのか?30代を重視するのか?40代以上を重視するのか?会社の方針は様々です。
同じ年代や同じ年収レベルの利用者構成比が大きいカードローンの方が、審査通過の化膿性は高いと推察できるのです。
消費者金融カードローンの利用者構成比
消費者金融カードローン | ![]() レイク | ![]() ノーローン | ![]() プロミス | ![]() アイフル | ![]() モビット | |
データ取得期日 | 2016/4-6 | 2016/4-6 | 2016/4-6 | 2016/4-6 | 2016/4-6 | |
貸付残高構成比 | 10万円以下 | 3.3% | 1.8% | 2.0% | 4.5% | - |
10万円超 30万円以下 | 13.2% | 7.3% | 7.3% | 11.9% | - | |
30万円超 50万円以下 | 27.3% | 14.2% | 22.4% | 26.8% | - | |
50万円超 100万円以下 | 44.2% | 23.1% | 22.1% | 23.7% | - | |
100万円超 | 12.0% | 53.6% | 46.1% | 33.2% | - | |
年収別構成比(新規) | 200万円以下 | 12.6% | 6.1% | - | - | - |
200万円超 500万円以下 | 63.7% | 48.9% | - | - | - | |
500万円超 700万円以下 | 14.9% | 23.7% | - | - | - | |
700万円超 1,000万円以下 | 8.8% | 21.3% | - | - | - | |
1,000万円超 | - | - | - | - | - |
出典:消費者金融各社のIR情報に記載されている数値を当サイトが集計・再計算し記載しています。
※審査通過率は「新規貸付人数/新規申込数」で計算しています。
カードローン審査ランキング
プロミスカードローンの概要
プロミスは、三井住友フィナンシャルグループのSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の提供しているカードローンです。プロミスは旧社名ですが、サービス名自体は「プロミス」のままサービス提供しています。
プロミスはCMでも圧倒的な知名度がある消費者金融で、業界でも1位、2位を争う利用者を誇るカードローンです。
カードローンとしての特徴としては、「他の消費者金融が上限金利を18.0%と設定している中で、17.8%とやや低めの金利設定にしていること」「最大30日間の無利息期間サービス」「最短即日融資」「審査は最短30分」「審査通過率も39.6%(2014年1月~3月)と業界でも高めの実績」などが挙げられます。
とくに、はじめて利用した方は、30日間の無利息期間(※メールアドレス登録とWeb明細利用登録が必要です。)が利用できるため、CMでの知名度とともに安心して利用する方が多くなっています。
プロミスカードローンの基本情報
ランキング | 1位 |
金融機関名 | SMBCコンシューマーファイナンス |
カードローン種類 | 消費者金融 |
下限実質年率 | 4.5% |
上限実質年率 | 17.8% |
最大限度額 | 1~500万円 |
最低返済額 | 5万円借入時2,000円 |
最短即日借入 | ○ ※お申込みの時間帯によって、当日中のご融資ができない場合があります |
365日24時間借入 | ○ |
金利優遇 | - |
カードレス | ○ ※プロミスはカードありか、カードなしかを選べます |
無利息期間 | ○ ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 |
ポイント付与 | ○ |
専業主婦借入 | - |
バイト・パート借入 | ○ |
無利息サービスランキングで上位の理由
プロミスカードローンは審査通過率が45%前後で推移している審査通過率の高いカードローンです。また、利用者数も業界トップクラスであり、どの世代の利用者にも融資をしている審査でおすすめのカードローンです。
アイフルカードローンの概要
アイフルはCMなどでも知られている大手の消費者金融です。クレジットカード会社の「ライフ」やビジネスローン会社の「ビジネクスト」など、金融系企業を束ねるのアイフルグループの中核企業です。
アイフルは2005年前後に消費者金融による取り立てに関する問題が社会問題かしたという背景もあり、現在ではその教訓を生かして、顧客への親身な対応というのを心がけ、実際に銀行カードローンなどと比較して増額や返済相談などで柔軟な対応をしてくれるという定評がある消費者金融です。
カードローンとしての特徴としては、「審査通過率は43.6%(2014年1月~3月)で大手消費者金融で2位」「約定金利平均は15.4%で大手消費者金融で2位の低金利」となっており、業界上位のサービスレベルも有しています。アイフルは独自の審査スコアリングシステムを持っているため、審査基準も他の消費者金融とは変わってくると言われています。
また、「融資可能か1秒診断」「ローンカードの配達時間を選べる」「最短30分で審査完了」「最短即日融資可能」と様々な利用者に対する利便性が考慮されています。カードローンの利用を家族に知られたくない方などは、ローンカードの配達時間を自分だけがいる時間に指定できるため、安心して利用することが可能になっています。
顧客に対する親身な対応に定評があり、カードローンの利用が2回目、3回目の人ほど評価が高い消費者金融なのです。
アイフルカードローンの基本情報
ランキング | 11位 |
金融機関名 | アイフル |
カードローン種類 | 消費者金融 |
下限実質年率 | 4.5% |
上限実質年率 | 18.0% |
最大限度額 | 500万円 |
最低返済額 | 10万円借入時4,000円 |
最短即日借入 | ○ |
365日24時間借入 | ○ |
金利優遇 | - |
カードレス | - |
無利息期間 | ○ |
ポイント付与 | - |
専業主婦借入 | - |
バイト・パート借入 | ○ |
無利息サービスランキングで上位の理由
アイフルカードローンもアコム、プロミスと同じく、審査通過率が45%前後で推移している審査通過率の高いカードローンです。利用者構成比を公開していないため、3位に置いていますが、時期によっては審査通過率で大手消費者金融1位になるときもある審査でおすすめのカードローンです。
SMBCモビットカードローンの概要
SMBCモビットは、三井住友銀行グループに属する大手消費者金融です。
CMでも圧倒的な知名度がある消費者金融で、業界でも1位、2位を争う利用者を誇るカードローンと言っていいでしょう。
カードローンとしての特徴は「電話連絡なし・郵送物なしのWEB完結申込」「10秒簡易審査」「最短即日融資」などが挙げられます。
アコムやプロミス、レイクが提供している無利息サービスはないものの、「電話連絡なし・郵送物なしのWEB完結申込」の安心感とCMなどの知名度で人気を集める消費者金融カードローンなのです。
ただし、「WEB完結申込」を利用する場合には、三井住友銀行、または三菱UFJ銀行の普通預金口座が必要になるため、注意が必要です。
SMBCモビットカードローンの基本情報
ランキング | 5位 |
金融機関名 | SMBCモビット |
カードローン種類 | 消費者金融 |
下限実質年率 | 3.0% |
上限実質年率 | 18.0% |
最大限度額 | 800万円 |
最低返済額 | 10万円借入時4,000円 |
最短即日借入 | ○ ※14:50までの振込手続完了が必要 |
365日24時間借入 | ○ |
金利優遇 | - |
カードレス | ○ |
無利息期間 | - |
ポイント付与 | - |
専業主婦借入 | - |
バイト・パート借入 | ○ ※安定した収入がある方 |
無利息サービスランキングで上位の理由
SMBCモビットカードローンは審査通過率を公開していません。そのため、情報が不足しているのですが、口コミなどから推察するに他の消費者金融カードローンと遜色ないものと判断します。情報が見えないことを加味してこの順位にしています。
新生銀行カードローンの概要
新生銀行は東京に本社を置く、新しい形態の銀行です。「レイク」はもともとGEコンシューマー・ファイナンス株式会社という消費者金融のサービスでしたが、2008年に新生銀行が買収したために新生銀行のカードローンサービスとして「レイク」の名称だけが残っているのです。
カードローンの分類としては、銀行が発行している個人向け無担保ローンであるため、銀行カードローンとして位置づけられ、総量規制の対象にもなりません。しかし、消費者金融であったときのサービスが色濃く継承しているカードローンになっています。
そのため、他の銀行カードローンと比較すると金利は高く設定されており、大手の消費者金融カードローンと横並びになっていますが、その分、最大180日の無利息期間サービスや積極的な広告展開、利便性の高いスマフォ機能などで定評があります。
とくに5万円までは180日間の無利息期間サービスが使えるため、少額で短期間の借入の方におすすめのカードローンと言えます。
新生銀行カードローンの基本情報
ランキング | 13位 |
金融機関名 | 新生銀行 |
カードローン種類 | ネット銀行 |
下限実質年率 | 4.5% |
上限実質年率 | 18.0% |
最大限度額 | 500万円 |
最低返済額 | 10万円借入時3,000円 |
最短即日借入 | - |
365日24時間借入 | ○ |
金利優遇 | - |
カードレス | - |
無利息期間 | ○ |
ポイント付与 | - |
専業主婦借入 | - |
バイト・パート借入 | ○ |
無利息サービスランキングで上位の理由
新生銀行カードローンレイクは、ほとんど消費者金融カードローンなのですが、実際には新生銀行が提供している銀行カードローンです。審査通過率が低い為、この順位にランキングしています。
カードローン口コミ