カードローン審査の通りやすさと金利には相関関係はあるのでしょうか?ここでは実際のカードローンの審査通過率データを元にカードローン審査の通りやすさと金利の関係について解説します。
カードローン審査の通りやすさと金利最新データ
消費者金融カードローン | ![]() アコム | ![]() レイク | ![]() ノーローン | ![]() プロミス | ![]() アイフル | ![]() モビット | |
データ取得期日 | 2016/4-6 | 2016/4-6 | 2016/4-6 | 2016/4-6 | 2016/4-6 | 2016/4-6 | |
金利平均 | 15.3% | 17.2% | 16.0% | 14.9% | 14.9% | - | |
審査通過率(新規貸付人数/新規申込数) | 48.0% | 32.6% | 22.7% | 43.6% | 46.8% | - |
2014年10月~12月のデータでは
アコム
- 審査通過率 47.5%
- 約定金利平均 15.51%
プロミス
- 審査通過率 41.5%
- 約定金利平均 15.2%
という結果になっています。
上記2つのカードローンだけではすべてがそうと言い切ることはできませんが
- 審査通過率が高ければ(審査のハードルが低ければ) → 金利は高くなる
- 審査通過率が低ければ(審査のハードルが高ければ) → 金利は低くなる
という関係が成り立つようです。
平均金利というのは、実際にカードローンが融資した数万人の方の融資金利の平均値なので、0.数%の差といっても、大きな差と考えて良いでしょう。
とくに前述した消費者金融カードローンの場合には上限金利の18.0%で融資するケースが多い為、0.数%の差で低金利というだけでも、それだけ低金利で貸している方も存在するということになるからです。
カードローン審査の通りやすさと金利の関係からわかること
上記は消費者金融カードローンのデータでしたが
基本的にカードローン会社は
金利が高いことで利益が増えることになります。利益が多ければ、許容できる貸し倒れの割合も大きくできるのです。
そのため、金利が高いということは、カードローン審査のハードルを低く設定できるということにつながるのです。
低金利の銀行カードローンが審査が厳しくなるのは、こういった背景があるからなのです。
つまり、カードローンを比較するときに審査の通りやすさを重視するのであれば
審査に通りやすいカードローンを探す → 金利の高いカードローンを選ぶ
必要があるということなのです。
逆に審査通過には自信があるという方の場合は
審査が厳しいカードローンでも大丈夫という片は → 金利の低いカードローンを選ぶ
方がメリットが大きいのです。
- 銀行カードローン → 低金利で審査が厳しい
- 消費者金融カードローン → 高金利で審査のハードルが低い
というのは基本的なカードローン業界の構造ですが、同じ消費者金融カードローンであっても、金利と審査の難易度には違いがあることを理解したうえで、カードローンの比較検討をしましょう。
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